会社でもプロテインやアミノ酸を補給したいけど、なんとなく周りの目が気になってしまう方のために、職場や外出先で飲むプロテイン・アミノ酸のおすすめを紹介します。
1.アミノバイタル アミノプロテイン レモン味
アミノバイタル アミノプロテインは味の素が販売しているスティック対応の顆粒状のサプリメントです。
1本の容量は4.3gで、一口でサッと飲めてしまう量です。
レモン味は甘めのレモンの飴みたいな味で美味しく飲めます。他にバニラ味とチョコ味がありますが、個人的にはレモンが飲みやすいという印象です。
スティックタイプなので持ち運びも楽ですし、職場や出先でも水と一緒にサッと飲んでしまうだけでアミノ酸が摂取できます。
アミノ酸とプロテインが一緒に取れるということですが、栄養成分表示を見ると「たんぱく質:4.0g」「遊離必須アミノ酸:3.3g」と記載されているので、遊離アミノ酸が3.3gとそれ以外のタンパク質が0.7g入っているということでしょうか?
実質、ホエイプロテインというよりはアミノ酸のサプリメントとして考えたほうがよいのかなーと思っています。
ロイシン高配合のアミノ酸を3g摂取すると、ホエイプロテイン20g摂取した場合と同等の筋力・筋量アップの効果があるという研究結果をもとに、スティック1本でホエイプロテイン20g分の効果があるというコンセプトのようです。
ホエイプロテインを摂取した場合は、胃腸でアミノ酸やペプチドの状態まで消化されないと吸収されないですが、遊離アミノ酸であればそのまま吸収されますので、吸収効率が良いことが効果の差に表れているのかもしれません。
職場や出先ですぐに飲めるという点と、持ち運びが楽であるということ、また、100本入りで購入すると1本100円程度とアミノ酸サプリメントとしては手頃な値段であるということで、我が家では100本入りを定期的に購入しています。
また、アミノ酸は消化せずに吸収できるという点で、運動中に摂取できるのもいいと思います。
運動中は交感神経が優位になっているので、消化器官の働きが鈍くなっています。
プロテインを摂取するとアミノ酸やペプチドの状態まで分解するために消化にエネルギーが使われてしまい、運動のパフォーマンスが低下したり、十分に消化・吸収されなかったりする恐れがありますが、アミノ酸であればそのような心配が少なく摂取することができます。
また、吸収速度が速いので、トレーニング後のゴールデンタイムと呼ばれる時間に効果的にアミノ酸を吸収することができます。
私は外出するときなど荷物を最小限にしたいときはアミノバイタルプロテインを何本か持って行って、アミノ酸を補給したいときに2本ずつくらいサッと飲むようにしています。
また、トレーニング中やトレーニング直後などにもプロテインの代わりとして、また吸収スピードが速いのでプロテインの補強として一緒にとるようにしています。
酔っぱらって帰ってきてシェーカーを振るのも面倒くさいというようなときにもアミノバイタルプロテインを数本飲んで寝たりします。アミノ酸のBCAAは肝臓の代謝にも働くので、二日酔い防止にも役立ちます。
2.大塚製薬 アミノバリュー 4000 & 8000
こちらはペットボトルのドリンクなので、職場でもあまり目立たず飲めるのではないでしょうか。
1本にアミノ酸が5g(ロイシン2g、イソロイシン1g、バリン1g、アルギニン1g)含まれていて、一般的に自販機などで売っているペットボトルのアミノ酸飲料では1番配合量が多い製品だと思います。
コンビニでは見かけませんが、フィットネスクラブやドラッグストア、駅の自販機なんかで売ってます。
私は通勤時に駅の自販機で買って会社で飲んだり、通っているジムの自販機で買ってトレーニング中の水分補給として飲んでいます。
BCAAに加えてアルギニンやクエン酸が取れるのいいところだと思います。また、味もアミノ酸独特の後味の悪さみたいなのが無く、すごく飲みやすいです。
アルギニンには成長ホルモンの分泌を促進する効果や、免疫力アップなどの効果があると言われています。
最近は以下の粉末タイプも販売されていますので、ジムでは粉末タイプをシェイカーで溶かして飲むようにしています。
粉末タイプはペットボトルの2倍の量のアミノ酸が入っています。
私の場合は500mlのペットボトルではトレーニングの途中で飲み切ってしまうことがあるので、粉末タイプを700mlくらいの水に溶かして飲むとちょうどいいので重宝しています。
味は基本的にはペットボトルタイプと同じ感じです。本来は1000mlで溶かすところを700mlくらいで溶かしているので、多少濃い感じの味になります。
水を入れただけでは溶けませんが、シェイカーで振れば全部溶けきります。
ペットボトルよりも軽く持ち運びが楽だということと、1回分としては同じくらいの値段なのにアミノ酸の量が2倍ということで、シェイカーを振れる環境であれば、粉末タイプの方がおすすめです。
以上、今回はアミノ酸のサプリンメントを紹介しました。
アミノ酸はホエイプロテインと比べると割高ではありますが、その分、少量で効果があったり、持ち運びが楽だったりとメリットも多くあります。
タイミングやシーンに合わせて、プロテインとアミノ酸の上手に使い分けていくと効果的で経済的な栄養補給ができるかと思います。
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