システム監査技術者試験対策 勉強法




2018年4月15日実施の情報処理技術者試験で、システム監査技術者試験に合格しましたので、対策に使用した本と勉強方法を紹介していきたいと思います。

1.おすすめの本

重点的に使用したのは以下の本です。
午後2の論文についても詳しく対策方法が記載されており、模範解答も多く掲載されているのでこの本を選びました。

  • 2018 システム監査技術者「専門知識+午後問題」の重点対策 (専門分野シリーズ)

2.午前1・2対策

私は直近の高度情報処理試験の合格が2年より前であるので、午前1も対象となることから、午前1・2の過去問についてはiPhoneのアプリで通勤時間に過去5年分を2周勉強しました。
また、午前2については上記の本に問題と解説がありますので、上記の本の問題も2周解きました。
午前1の内容を思い出すのには若干苦労しましたが、午前2の内容については正直言ってさほど難しいものはなく、用語の暗記(数もそれ程多くない)と一般常識で対応できるものが多いように思います。
試験の結果は午前1は81.6点、午前2は80.0点だったので、応用情報処理以上の資格を取得している方であれば、午前対策は通勤時間などを活用した勉強で十分対応可能だと思います。

3.午後1対策

午後1対策については、記述式の問題であるため、暗記をするようなことは少なく、定められた文字数で如何に簡潔な回答を書くかの練習となるかと思います。
そういった意味では、模範解答が記載されており尚且つどういった点がポイントとなるかまで解説されているので上記の本がとても役立ちました。午後1については、この本に掲載されている問題は2周ずつ解いて、だいたいどんな感じで回答すればよいのか感覚を掴むつもりで勉強しました。
上記の勉強法で試験の結果は午後1は73点でしたので、まぁ悪くはなかったのではないでしょうか。

4.午後2対策

午後2対策については、論文の書き方、組立て方を順序だててわかりやすく記載されているので、読みながら自分で論文を一度書いてみました。午後2は時間との勝負となりますので、論文で自分がどのシステムのどの業務について書くのかということは予め決めておくことを強くおすすめします。業務とシステムの説明は必ず書くことになりますので、600字くらいの定型文として本番ですらすらと書けるようしておくことが重要だと思います。
そのうえで、過去問を見ながら、「こういう問題が来たら、こういうことを書こう」というのを10年分くらいの過去問でイメージトレーニングをしていました。本来であれば、実際に論文を書いたほうがよいのかもしれませんが、時間が十分にとれなかったので、大体の回答の方針が決められれば後は肉付けするのみとして、実際に論文を書くことはしませんでした。
また、論文の添削サービスも申し込んでみたのですが、結局ギリギリすぎて添削の期限に間に合わず断念しました。確か1万円位したのですが、、計画不足でした。定型文の部分だけでも添削してもらっておくと自信をもって書けると思うので、添削サービスを利用するのは大いにありだと思います。

午後2では2問中1問を選択して回答するのですが、2018年度の試験では「問1.アジャイル型開発に関するシステム監査について」と「問2.リスク評価の結果を利用したシステム監査計画の策定について」という問題で私は問2を選択しました。アジャイル開発を実際にしたことがなく、問2のほうがとっつきやすい印象だったからなのですが、問1のほうが「設問ア.システム・業務の概要説明」「設問イ.どのようなリスクを想定し、コントロールすべきか」「設問ウ.監査手続きについて」というお決まりのパターンで、問1のほうが回答しやすかったかなーと後で結構後悔しましたが、ある程度書いてしまっていたので、腹を据えてなんとか文字数を埋めるべく、頑張りました。午後2は途中で選択問題変えている時間はないので、問題を決めて取り掛かったら腹を決めて書き切るしかないです。
午後2の回答では思いついたことを列挙するような取り留めのない書き方になってしまったような気がして、正直言ってかなり自信がありませんでした。合格発表までまさか合格とは思っていなかったのですが、諦めずに必死で書いた思いが採点者に伝わったのかなと思います。なので、午後2は多少文章がとっ散らかってしまっても、問題の主旨からそれずに文字数を十分埋めるということが大事だと思います。たぶん!




以上、2018年の試験のシステム監査技術者試験の対策について記載しました。
情報処理技術者試験は必須で欲しかったのはシス監だったので、以降は他の資格試験の日程との兼ね合いを見ながら受験を検討したいと思います。せっかくだからITストラテジストとプロマネも挑戦したいかなーとも思い始めました。

食品表示検定 上級の勉強方法について




2017年12月3日実施の食品表示検定上級試験に合格しましたので、勉強方法等をご紹介したいと思います。

1.勉強時間について

私の場合は2017年度の試験直前に20時間程度の勉強をしました。
ただし、食品表示検定上級を受験を受験するには中級試験に合格している必要があるため、中級試験の勉強である程度の基礎知識があることが前提となりますし、私の場合は仕事で年に数回ですが、食品表示のチェックをすることがありますので、実務の経験がある程度あります。また2016年度にも上級試験を受験をして(その際は数時間しか勉強できませんでしたが。。)不合格となっています。
上記の通りある程度のアドバンテージがある状態で、合格点ギリギリでしたので、50時間以上はかけて勉強したほうがよいのではないかと思います。本当はもっと勉強して万全な状態で臨みたかたのですが、1週間前まで他の資格試験を受けていたため十分に時間を確保することができませんでした。とはいえ、勉強の仕方次第で必要な時間は変わりますので、大体の目安程度に考えていただきたいと思います。

2.勉強方法について

食品表示検定の上級は、前半が選択式の問題、後半が記述式の問題となります。
合格基準は100点満点中80点以上と厳しいボーダーラインが設定されていますので、全体で満遍なく回答できるようにする必要があると思います。

私は2016年度の試験を受験する前に、食品表示検定協会が毎年秋ごろに開催している対策セミナーに参加しました。
上級試験は公式なテキストも発行されておらず、過去問も公開されていないので、まずどのような形式の問題が出るのか知るために、可能であれば対策セミナーへの参加はお勧めします。
2016年度のセミナーの内容は昨年度の試験問題と模擬問題が配布され、模擬問題の演習をして、解説を聞く、という内容でした。

2017年度の試験対策では、上記のセミナーの資料と、2016年度の試験で入手した問題用紙を使って勉強しました。
テキストとしては、中級試験の公式テキストと消費者庁のホームページに掲載されている各種通知やQ&Aを使用しました。

また、以下の食品表示法ガイドブックも購入しましたが、試験対策にはあまり使用しませんでした。
ただ、食品表示についてわかりやすくまとまっている本なので、仕事で使う人は持っていてもいいかな、と思います。

3.試験前半(選択問題)対策

上級試験の前半は選択問題で35問を45分で回答します。すべて4択問題でした。
8割以上正解しないといけないということと、中級試験と比較するとかなりマニアックな問題も多くなることから、前半の対策を十分にしていないと上級試験は突破できないと思います。後半の記述式は、前半を突破できる知識があれば、あとは回答の仕方を練習して慣れるだけでいいので、個人的には前半のほうが鬼門だと思います。

対策として、過去問のすべての選択肢について、根拠を通知やQ&Aから探すということをしました。
消費者庁のHPに「食品表示法等(法令及び一元化情報)」というページがあります。こちらに通知やQ&Aが掲載されていますので、一問ずつ解答の根拠となる文言を探すという作業をしました。この作業に一番時間を要しましたが、通知やQ&Aの中からある程度当たりをつけて、PDFで問題文のキーワードを検索しました。問題文の文書は通知やQ&Aから抜粋されていることが多いので、PCで検索すると一々読んで探すよりも時間を短縮することができると思います。

2年分過去問を解くと気付くのですが、結構過去問と重なる問題が多いです。様々なQ&A等から満遍なく出題されますが、毎度出題される問題など傾向があります。なので過去問をまずやるのが一番の近道だと思います。その後は、通勤時間などに通知とQ&Aを繰り返し読み込みました。
食品表示法以外に酒税法やGIマークに関すること等も出題されますので、その辺も中級のテキストや各省庁のHPなどで確認しておく必要があります。

上級試験はテキストがありませんが、法令や通知、Q&Aなどを見れば問題文がほとんどそのままの文言で記載されていることが多いです。実務で食品表示を作成・チェックするのであれば、根拠となる法令などを自ら探して読みこなす力が必要となりますので、そういった能力を測るためにもテキストを作らないのかな、と思います。

4.試験後半(記述問題)対策

後半の試験は105分で、出題されるテーマについての800字以内の論述が1問、表示の間違い探しが2問、表示の作成が2問です。時間的にはあまり余裕はないので、時間配分は注意が必要だと思います。
表示の間違い探しと表示の作成については、実務で経験がある方は有利だと思います。原材料の配合表や栄養成分などの前提条件が与えられ、それをもとに表示の間違い探し又はさ作成をする問題となります。それほどマニアックな知識が必要となることはなく、前半の選択試験を突破できる知識があれば十分に回答可能だと思います。ただし、回答用紙への記入の仕方など、初見だと戸惑うこともあると思いますので、セミナーや過去問で数回は練習しておくべきだと思います。
800字以内の論述については、与えられたテーマについて、3つのキーワードを使って回答する形式です。先に表示の間違い探しと作成の問題を終わらせて、最後に取り組んだほうがよいと思います。
テーマは「栄養成分表示について」とか「食品関連事業者、製造者、製造所等の表示について」とか、中級テキストの中で個別に説明されているような内容がテーマとなるように思います。なので、中級テキストで個別に説明されている部分を読んで、800字程度で説明する練習をしておくとよいと思います。あと「食品表示基準について」という通知の内容も読んでおくとよいと思います。2017年度は試験の範囲ではありませんでしたが、新たな原産地表示は体系的に説明する自信がないため、出たら困るなーと思っていました。
因みに、論述式では初めにキーワードを使用した部分に下線を引く必要があります。私は試験当日に下線を引くことを忘れたので、今回も不合格かと思っていましたがなんとか合格できました。おそらく減点はされていると思いますので、下線の引き忘れにはくれぐれも注意しまししょう。




食品表示検定上級に合格すると「上級合格者の会」というものに自動的に入会することとなります。私にも2018年の4月末ごろにメールで案内が来ました。どのような活動があるのか今後楽しみにしています。

QC検定1級対策 勉強方法




QC検定1級の対策に使用した本と勉強方法を紹介していきたいと思います。

1.おすすめの本

QC検定1級対策の基本として購入すべきなのは以下の2冊です。

    • 【新レベル表対応版】QC検定受検テキスト1級 (品質管理検定集中講座[1]) 日科技連出版社

    • 過去問題で学ぶQC検定1級 2017・2018年版 日本規格協会

「QC検定受験テキスト1級」については基本的な教本みたいなものだと思います。解説も詳しく書いてあるので、統計学についてある程度の知識(大学の一般教養レベル)があれば、恐らく全く理解できないということはないと思います。ただ内容はやはり難しいです。理解しながら読み進めるのにかなり時間がかかりました。
練習問題もあるので、問題を解きながら理解していくことができると思います。
恐らく、QC検定対策本で唯一、試験の出題範囲を網羅している参考書ではないでしょうか。たぶん。
また、品質保証や品質管理などの分野で働いている方にとって、仕事の面でもかなり役立てることが出来そうな本だと思いました。
5000円越えという価格設定が財布には痛いところですが、QC検定1級を受ける方にとっては必須な1冊だと思います。
分厚い本で持ち歩くのが大変なので、Kindle版を出してくれること願っています。

続いて、「過去問で学ぶQC検定1級 22017・2018年版」については、過去問を解かずに試験に臨むひとはほとんどいないと思うので、これも必須な本だと思います。
過去4回分の問題と解説がついています。解説も割と詳しくわかりやすく書いてあるので、「解説読んでも意味わかんねー!」となりにくいのはよいと思います。もちろん個人の理解度によりますので、問題によっては「全然わからん。。」となって飛ばしたものもありましたが、様々な資格試験のオフィシャルな過去問集の中では、割と親切な方だと思います。
QC検定1級はかなり範囲が広く、その割に試験の問題数はそれほど多くないので、過去4回分の試験問題を解いても、出題範囲を全てカバーすることはできないというのは結構難点だと思います。倍くらいの量が掲載されてたらいいなーと思います。

つづいて、上の2冊だけでは不安だったので、プラスで購入した本です。

    • 2015年改定レベル表対応 品質管理の演習問題と解説(手法編) QC検定試験1級対応  日本規格協会

    • QC検定1級対応問題・解説集 (品質管理検定試験受験対策シリーズ) 日科技連出版社

「品質管理の演習問題と解説(手法編) QC検定試験1級対応」は、手法分野に特化した問題集です。QC検定対策で手法分野は過去問だけでは不安だと感じたので、より多くの問題を解くために購入しました。
手法分野の各テーマごとに数問ずつ問題があり、解説も丁寧なのでわかりやすいです。
ただ、私は過去問に取かかる前に、かなりの時間をかけてこちらの問題集を解いていたのですが、若干、実際の試験とは問題の感じが違うことに後になって気づきました。
例えば、実際の試験では分散分析の平方和とか計算量が多くなる値は問題文中で与えられることが多いのですが、こちらの問題集ではデータを提示してイチから計算していくスタイルの問題が多いです。
また、実際の試験では公式として暗記していないと解けないような式についても、こちらの問題集では選択肢として公式が提示されていたりして誘導してくれます。なので、こちらの問題集で勉強中は「しっかり公式を覚えていなくも雰囲気で覚えていれば選択肢から選べるし大丈夫」と勘違いしていましたが、過去問をやってしっかり頭に入れておくべきだということに気づきました。
ただ、実際の試験でもデータを与えられてイチから計算する場合もありますし、そもそもの計算の仕方を理解していないと解けないので、こちらの問題集で勉強する意味は大いにあるかと思います。
まずは過去問を解いて、どのような形式の問題が出題されるのか理解したうえで、こちらの問題集を使って理解を深めるという勉強方法がいいと思います。
繰り返し問題を解いて勉強する場合には、ちまちま計算する必要がないと感じた部分については、問題に値を書き込んでしまってもいいかもしれません。

「QC検定1級対応問題・解説集 (品質管理検定試験受験対策シリーズ)」は、記述・論述問題の解答例が載っているので、記述・論述対策のために買いました。
「過去問で学ぶQC検定1級 22017・2018年版」には記述試験の問題は掲載されていますが、解答例は載っていないのです。
記述でどんな感じの文を書いたらいいか、例が載っているのでそちらを参考に読んでいました。
あまり色々な本に手を出しても混乱するだけかと思いまして、記述・論述の部分以外はほとんど使いませんでした。

私は以上の計4冊を使ってQC検定1級の対策をしました。
しかし、内容が高度になってくると本が高くなるのはわかるのですが、本だけで2万円近い出費だっと思うと、諦められないですね。




2.勉強方法 実践分野

実践分野の勉強方法は「QC検定受験テキスト1級」をまずは全体的に目を通して、その後は過去問を繰り返し解きました。
手法分野に比べると、文章の問題だしわかりやすい印象がありましたが、問題を解くと意外と難しく、また過去問ではなかったような切り口の問題が出ることもあるので、結構間違えます。
過去問を解いた印象としては「新製品開発」「プロセス保証」「方針管理」あたりが頻出なテーマかと思います。
特に、「方針管理」は毎回のように出ているので、方針管理、日常管理、機能別管理等、品質経営に関するところ用語の理解は当然のこと、会社での管理方法の流れを理解し、品質経営関連の問題は出来るだけ落とさないようにすることが重要だと思います。
過去問4回分を繰り返し勉強して、教本を読んでいれば、7~8割くらいは取れると思うので、実践分野については過去問、教本のみで対策できると思います。

3.勉強方法 手法分野

私はまずは「QC検定受験テキスト1級」を読みながら、「品質管理の演習問題と解説(手法編) QC検定試験1級対応」を2回繰り返し解いて、その後、過去問4回分を3回ずつ解きました。
ただ、上記のおすすめの本のところでも書きましたが、「品質管理の演習問題と解説(手法編) QC検定試験1級対応」については若干、実際の試験問題と異なる部分があります。一々細かい計算もする必要があるので、全体を通して勉強するのにかなり時間がかかってしまいもどかしく感じることも多く、過去問から先に手を付けたほうがよかったな、と反省しています。
過去問を解いて始めて、実験計画法と回帰分析が頻出テーマであることがわかりました。
また、本来であれば「QC検定受験テキスト1級」の問題も解いて勉強しておくべきでしたが、時間が足りずできませんでした。
過去問と模擬問題集を全部解けるようになれば恐らく7割近くは取れるのではないと思います。ただし、過去問と模擬問題集でもすべての分野をカバーできるわけではないので、これらの問題を繰り返し解いたからといって、高得点を狙うのはなかなか難しいと思います。
教本の内容をしっかり理解して問題を解けるようになることで、より合格に近づけるのではないかと思います。

4.勉強方法 論述

論述は与えられるテーマ(手法分野から2つ、実践分野から2つの計4つ)から1つ選択して、それについて自分が関与したまたは自社の例を用いて論述するというもの。
どのくらい書けばいいのか、どんな感じで書けばいいのか、なんだかよく分からなくて対策がしにくいところだと思います。
実際、私も対策の仕方がイマイチ分からず、漠然とした不安を抱えたまま試験に臨みました。

回答用紙は25行くらいの罫線が引かれたA4一枚です。量は明確に基準があるわけではないですが、どちらかというとテーマに沿って説明を書いているとA4一枚くらいはすぐに行く気がするので、簡潔に書くように心がける必要があるように思います。
また、採点の基準として、過去の問題の解答では以下の点があげられています。

・プロセス・ストーリー・方策が過不足なくまとめられている。
・プロセス・ストーリー・方策に誤りがない。
・効果・特徴や問題点の考察が打倒である。
・記述に特別な工夫が見られる。
・当たり前でないアイデアが見られる。

うーん。「当たり前でないアイデア」ってどのくらいだったら「当たり前」なんだろうか。。

私の場合は手法分野のテーマについて長々と論述できる自信は全くなかったので、実践分野に絞り込んで、大体どんな感じで書くか、2テーマ分くらい練習として書いてみました。
また、書き方は「QC検定1級対応問題・解説集 (品質管理検定試験受験対策シリーズ)」の解答例を参考にしていました。
とりあえず、自分がどういった会社のどういった担当の部署で、どのような役職なのかという立場を明確に記載して、その後、問題点、その解決策、結果、考察、という順番で書いていくつもりでした。
2017年9月の試験では、実践編のテーマが「製品のトレーサビリティ」と「社内標準化」ということで、どちらも自分にとっては割と書きやすい内容だったのですが、手法分野に時間を使いすぎて論述には10分くらいしか使えなかったため、始めに自分の立場の説明と問題点を5行くらいで記載したところで試験終了していました。

対策としては、教本の内容を理解することと、いくつかのテーマを設定をして自分で書いてみるということくらいしかないかなーと思います。
また、実際に品質関連の業務経験がそれなりにないと書くのは難しいかと思います。
試験ではとにかく時間配分に気を付けて、30分くらいは時間を確保できるようにする必要があるかと思います。
書き出しの部分は自分の役割を記述する等、割とどんなテーマでも似たような内容を書くことになると思いますので、定型文的なものを作って臨んだほうよいかと思います。




以上、2017年9月の試験の反省も含めてQC検定1級の対策について記載しました。
次回試験は2018年3月なので、QC検定対策の勉強はちょっとお休みしますが、次回は必ず合格できるようにしたいと思います。

パーソナルトレーナーの資格(NSCA認定パーソナルトレーナー)について




筋トレが趣味で週に3~5回くらいジムに通っているのですが、友人にトレーニングについてのアドバイスを求められても答えられないことが多く、もう少し勉強して自信をもって答えられるようにしたいと考えてトレーナーの資格はないかと調べて約4年程前にNSCA-CPTの資格を取得しました。

今年が資格の更新のための継続教育活動単位の報告をする年で、久しぶりに会員ページをみたのでNSCA-CPTについて記載したいと思います。

1.パーソナルトレーナーの資格について

日本では国家資格でパーソナルトレーナーの資格はありません。民間の資格がいくつもあるのですが、以下のようなものがメジャーどころではないでしょうか。

  •   NSCA-CPT
  •   JATI-ATI
  •   健康運動指導士
  •   NESTA PFT認定

NSCA-CPTを選んだ理由は国際的な資格であり団体の母体が大きく、この資格を持ってパーソナルトレーナーとして活動されている方が多いということと、何よりも受験資格が他の試験に比べて単純であるということ、費用が比較的安く取得できるということです。

健康運動指導士は保険医療関係者と連携して運動プログラムの作成や運動実施計画を調整等を担うということで、一応薬剤師の資格を持っている自分としては魅力的に感じたのですが、講習会の受講が必須でしかも平日の数日間の講習会を6回も受けて費用も受講だけで25万円以上ということで、趣味で受けるものではないのが明白なので選択肢から外しました。

NESTA PFTは受験資格に「1年以上の実務経験」または「体育系の大学・専門学校を卒業している」または「養成講座・養成コースの受講済み」という項目があるので、養成講座の受講にかかる費用などを考えて選択肢から外しました。

JATI-ATIも受験前に養成講習会を受講する必要があり、10万円以上の費用がかかるのでやめました。

※上記の資格試験の受験資格等の詳細な条件は各資格認定団体のオフィシャルサイトでご確認ください。上記で養成講習会の受講が必須と記載しているものでも、条件に合う場合は受講を免除される場合などがあります。

NSCA-CPTの受験条件は「1.高校卒業以上または高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)合格者」かつ「2.NSCAジャパンの会員であること」「3.出願時に有効なCPRおよびAEDの認定を保持していること」のみです。

2.NSCA-CPTの取得にかかる費用

NSCAの会員になるには会費12,960円/年(社会人正会員)がかかります。また、NSCA-CPTの資格試験の費用は45,200円です。

それに加えて勉強に必要な、教科書NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識と、受験用問題集セットを購入すると2万3千円くらいかかります。

更に私は全く予備知識のない状態での受験ということで不安があったため、受験対策講座2日間を受講しましたので、+受講費用1万5千円くらい。

ということで合計するとざっくりいって約10万円ほどの費用がかかりました。

他の認定資格に比べれば費用は少ないほうとはいえ、かなりの出費です。実際にパーソナルトレーナーとして働くことを目的にしている方であれば、将来十分に回収できる費用だとは思いますが、趣味で取るには高い費用ではないでしょうか。

※費用は2017年現在のものを記載しています。




3.NSCA-CPTの取得にかかる勉強時間と難易度

かれこれ4年くらい前の話なので、明確に何時間かかったという記憶はありませんが、何点で合格というボーダーラインが明示されていない上に、かなりの費用をかけているので不合格になるわけにはいかないというプレッシャーがあり、それなりに勉強したと思います。

少なくとも2日間の講習会には参加しましたし、通勤時には自分で暗記すべき内容をスマホにメモして読むようにしていました。休日には数時間は勉強していたので、講習会の受講も合わせると30~40時間くらい勉強したのではないかと思います。曖昧な記憶ですみません。

また、私の場合は薬学部出身ということで、生理学的な内容や栄養などについてはある程度ベースとなる知識があったので、理解しやすいというアドバンテージがあったと思います。全く知識がなければもっと時間がかかったと思います。

試験の内容はかなり本格的な内容です。生理学、解剖学的な内容や、プログラムの作成、クラアイントとのコミュニケーションなどパーソナルトレーナーとして実践的な内容など、しっかり勉強しないと解けない内容が多いです。私の場合は、対策講座を受講しておいて良かったと思いました。対策講座ではスライドを印刷した資料をもらえるので、その資料をノート代わりに眺めていました。

実技の試験はないですが、DVDを見てトレーニングのフォームなどを確認する試験があるので、受験用問題集セットのDVDで勉強もしました。

また、CPRおよびAEDの認定が必要になります。赤十字や消防署など色々なところで講習会が実施されているので、一日の講習会に参加して認定を取得します。私は赤十字の講習会に参加しました(2千円くらい)。赤十字のホームページに申し込み方法などが記載されています。CPRやAEDについての知識は無駄にはならないので、受講する機会ができてよかったと思います。

4.試験当日について

私が受験した際は、紙での試験でしたが、今はCBT(コンピューターベース試験)になっているようです。

動画を見て答える試験などもあるので、CBT形式の方があっていますよね。

結構分からない問題が多くて焦った記憶がありますが、なんとか合格していました。

ノンスコアード問題(採点されない問題)などもあるので、難しい問題はみんな解けない問題だと思って平常心を保つことが大事だと思います。

5.合格後(継続学習、資格の更新)

晴れてNSCA-CPTに合格した後も、継続学習をして単位を取得する必要があります。4年に1回更新の期限となる年があり、それまでに所定の単位を取得して更新手続きを完了する必要があります。

単位はセミナーへの参加、クイズへの解答、他の区分の試験の受験などで取得できます。それぞれ費用がかかるので、必要な単位を取得するためにも、単位の取り方にもよりますが数万円の費用がかかります。

更に資格の更新料は最高で9000円(税別)、それに加えて毎年の会費がかかります。

というわけで、合格後も資格の維持のためにそれなりの費用がかかります。




6.取得のメリット

お金がかかることばかり記載してきましたが、取得のメリットとしてはやはりメジャーな資格なのでパーソナルトレーナーとしての活動をする際にある程度の知識をもっていることの証明となることとではないでしょうか。フィットネスクラブなどへの就職も有利になるのではないかと思います。

ジムで広告を出しているパーソナルトレーナーの方も多くの方がNSCAの認定資格を持っている旨を記載しています。

また、会員になることで学会誌が送られてきたりセミナーに参加できたり、勉強する環境はかなり整っています。これも大きい組織だからこそではないでしょうか。

他の資格試験で一部の講習会受講が免除される場合もあります。JATI-ATIでは事前の講習会が免除されるようです。

そのほか、カウンセリングシートや契約書のフォーマットが使えたり、営業ツールが提供されたり、有料ですがロゴ入りの名刺が作成できたり、とパーソナルトレーナーとして個人で活動する際に助かる点が多くあります。

パーソナルトレーナーとして実際に活動している方にとってはとても魅力的な特典ではないでしょうか。

 

私のように趣味で取得する場合は、話のネタにはなることと、自分のトレーニングに活かせること、専門的な勉強の機会があることくらいがメリットでしょうか。
せっかくなので、何か資格を活かした活動ができたらなぁと考え中です。

統計検定2級の勉強 おすすめの本②




前回の投稿で統計検定2級の事前学習に使用した本を紹介しました。

続いて、実際に統計検定のための勉強に使用した本を紹介します。

  • 「日本統計学会公式認定 統計検定2級公式問題集 2014~206年」日本統計学会(編) 実務教育出版
  • 「改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定2級対応 統計学基礎」日本統計学会(編) 東京図書

何はなくとも公式問題集は必須です。公式問題集で過去問を解くことが検定合格の一番の近道だと思います。公式の問題集は解説もしっかり記載されているので、基本的なことを理解していれば、解説の内容も理解できると思います。私は統計検定を受ける前に、2016年分(6月実施・11月実施)、2015年分(6月実施・11月実施)の2年分を2回解いて、2回目でも自信をもって解けなかった問題を3回解きました。正直言って解説を何度読んでも理解できない問題もありましたが、出題されやすい分野、毎回出題される分野などを理解することができますし、過去問で理解できた問題の類似の問題は、本番で落とさないようにすることが大事だと思います。

公式の教科書については、以前の投稿で紹介したような本と比べると決して分かりやすいものではなく、あまり使いませんでした。しかし、今年の問題でも出題されたコレログラムであったり、Rでの重回帰分析の出力結果の解釈など、一般的な統計学の教科書では説明されていないようなことについては、こちらの教科書で確認することが出来たので全く役に立たなかったわけでは無いし、持っていたほうが心強いかな。。と思います。ただし、コレログラムについては教科書の解説を読んでも全然理解できませんでしたので、今回出題されたコレログラムの問題は落としました。。

私は始めのうちは公式の問題集の解説を読んでも、一体どんな理由でその計算をしているのかサッパリ分からないという状態でした。公式の教科書も理解不能だし。。そんなときに参考書として活用したのは以下の本です。

  • 「まずはこの一冊から 意味がわかる統計学」石井俊全著 ベレ出版
  • 「まずはこの一冊から 意味がわかる統計解析」涌井貞美著 ベレ出版

どちらも同じ出版社から出版されている本で、内容も重なる部分がありますが、とても分かりやすく、この2冊を駆使して公式問題集の解説を解読しました。

「意味がわかる統計学」の方は、確率変数の計算や検定などの計算の過程を詳しく丁寧に解説されているので、問題集の解説で省略されている計算の過程を理解するのに役立ちました。また「意味がわかる統計解析」の方は、それぞれのテーマを比較的コンパクトに分かりやすく説明してあり、解説の解読に一番使用しました。また、ベイズ統計や分散分析など、「意味がわかる統計学」ではカバーできな分野についても説明されていて、統計検定2級の出題範囲をかなりカバーしている内容だと思います。




その他、分からない用語などはネットで調べるなどして、なんとか過去問を9割程度理解できた状態で試験に臨みました。

今後は自分なりの試験の攻略法や、今回の試験の解説なども記載していきたいと思います。

 

統計検定2級(2017年6月18日)を受けました。




2017年6月18日(日)に統計検定2級を受験してきました。CBTではなく従来の紙で受ける試験で受けました。

試験後の感触としては自信をもって回答できた問題が6割ちょっとくらいだったので、ボーダーラインぎりぎりか、不合格か。。。という印象でした。

受験後に解答の速報などはないか調べてみましたが、速報などを出しているサイトは見つけられず、公式ホームページの新着情報の履歴を辿ると前回試験では試験の2日後に解答が公開されているようでした。

2日後の6月20日の午後4時ごろに確認すると解答が公開されていましたので、会社でこっそりと自己採点したところ、

35問中25問正解

ボーダーラインは60%程度ではないかと言われていますし、CBT方式試験では合格基準が60%以上と明記されていますので、約7割正解ならばマークミスなどがなければ合格出来たのではないかと思います。

意外な問題を間違えていたり、全く手が付けれらなかった問題などもあったので、詳しい解説などを見つけられたら復習したいと思います。

 

統計検定の2級の勉強時間は、私の場合は35時間程度と思います。

統計検定の勉強を始めるまでは、「標準偏差」「正規分布」とかの言葉の意味をなんとなくイメージで理解している程度。一応理系なのですが、普段の仕事で数式を見ることも書くこともなく、「定積分ってどうやって解くんだっけ。。?」というレベルでした。

勉強方法としては、統計学についてやさしく説明してある本や漫画を何冊か購入して、通勤時間や帰りにカフェなどで漫然と読むことに10時間くらいを費やし、なんとなく分かったような気になってきたところで試験の1週間前。

そろそろ実際の問題を解いてみようと考えて、公式の問題集に着手するも、ほとんど解けず。1問1問解答と参考書を見比べながら、解答の意味を理解するのにかなり時間がかかってしまい、試験1回分の問題を5時間くらいかけてなんとか9割くらいの問題の解答の意味を理解することができる程度。

その後、直近の4回分の過去問を2回ずつ解いて、ベイズや回帰分析などのよく出題される分野は解答を何度も見返して、結局過去問も1割くらいは解答を読んでも理解できていない状態での試験となりました。




今回はなんとか合格できたかと思いますが、統計は仕事でも活用できる場が多いので、今後も勉強して自分の得意分野にしていきたいと思います。

統計検定の準1級や1級、また統計の知識が必要になるQC検定などの資格にも挑戦したいと考えているので、統計学の勉強に関する記事は備忘録として今後投稿していきたいと思います。

2017年7月19日追記

統計検定2級の合格証が無事届きました。

ポストに突っ込まれてたので丸まってしまっていたので、厚紙とかで折れないようにしてあったらいいのになーと思いました。

とりあえず、合格できていてよかったです。