書籍「最強の経験学習」の感想




書籍『最強の経験学習』を読んだので感想を書きたいと思います。

1.本書を一言でいうと

経験を通じて効果的に学習し続けることが人生を豊かにする!

2.著者「デビッド・コルブ」について

 ハーバード大で社会心理学の博士号を取得しており、経験学習の理論を考案者です。1970年代に以下の4つのサイクルによる経験学習のモデルを考案しています。本書ではさらにそれを9つの学習スタイルとステップに拡張して説明しています。
・積極的な行動
・具体的経験
・内省的検討
・抽象的思考

3.4つの経験学習のステップ

 著者は”経験こそが学びの入り口である”と述べています。自分が人生を通じて”学習者”であるというアイデンティティをもって、経験学習の四つのサイクル(具体的な経験→内省的検討→抽象的思考→積極的な行動)を回すことで、新しい学びを得ることが出来るということを主張しています。著者は”学ぶためには自分はそのことを「知っている」という確信を手放す必要があります”と言っています。確かに、普段の生活や仕事について、分かったような気になっていることで学習の機会を逃していることはよくあるように思います。例えば、子供の頃や新入社員の頃は、分からない前提で物事を見ることが出来て、自ら考え学ぶ機会が多かったように思います。それが経験を重ねるにつれて、分かっているような気になって疑問も持たずに見過ごしていることがたくさんあるということに気づきました。
自分の経験を学習につながるためには、以下の学習サイクルを意識して、学習者として謙虚に物事を見ることが大事だと思いました。

4.9つの学習スタイルについて

 著者は人には9つの学習スタイルがあると説明しています。それぞれのスタイルには得意なことや苦手なことがあります。人は経験から得意な学習スタイルを偏って使ってしまっています。それは、キャリアを形成する上で重要なことではなあるのですが、全てのスタイルを状況に応じて使いわけることで、経験を通してより深い学びを得られると説明しています。
本書には「学習スタイル判定表」があり、自分の得意な学習スタイル、苦手な学習スタイルを知ることが出来ます。私の場合は「検討」「想像」「思考」のスタイルを使うことが多いように思いました。逆に「決定」「経験」「開始」など苦手かもしれません。考え過ぎて行動に移すまで時間がかかることが多いように思いますので、意識的に苦手なスタイルを使って行動的になりたいと思いました。
 本書では、それぞれのスタイルの特徴(得意なこと、苦手なことやコミュニケーションスタイル)、どうしたらそのスタイルを強化できるのか、といった内容が記載されています。自身の得意なスタイル、苦手なスタイルを理解するためのチェック表もありますので、本書で自分のスタイルを知って、苦手なスタイルを克服する方法を知ることができます。

5.学習の柔軟性を手に入れて人生を変えるにはどうすればよいか

 人はどうしても得意な学習スタイルに偏ってしまいますが、より人生を豊かにするためには学習スタイルの柔軟性が重要であると著者は述べています。柔軟性を身に付けるための方法としては以下が挙げられています。

①マインドフルネスを取り入れる

 著者は学びの入り口である「経験」を、自身の学習に活かすために、意思的な方法で経験から先入観を取り除くことが大事であり、そのためには、マインドフルネスが有効であると述べています。マインドフルネスは瞑想を利用し、今この瞬間に起こっていることに注意を向けて、心を鎮めることです。マインドフルネスは思考や習慣による自動的な反応を減らし、先入観を取り去って「今ここ」を意識することに役立ちます。心身の健康への効果が注目されていますが、自身の学習プロセスをより効果的なものにすることにも役立つのであれば、マインドフルネスは是非習慣として取り入れたいですね。マインドフルネスはYoutubeなどに方法がたくさん説明されていますのでご興味のある方は調べてみてください。

②学習サイクルの各ステップを意識的に使う

 “学習サイクルを指針として意図的に学びに使用する”ことも柔軟性をあげるために必要です。特に意識せずに過ごしていると、どうしてもいつも通りの思考や方法で学習のプロセスを進めてしまうと思います。あえて、「今は経験するスタイルを使っている」「次は検討するスタイルを使おう」などと学習ステップを意識することで、学習スタイルの柔軟性を身に付けることができるとのことです。

③焦らず小さな一歩から

 柔軟性を高めるためにはコツコツと経験を積む必要があります。焦らずに少しずつ日々の積み重ねが大事です。三日坊主になってしまわないように、自分が少しでも出来たことがあれば、しっかりと自分を褒めてあげながら着実にステップアップしていきましょう。




6.まとめ

 読んでいて共感する部分も多く、納得感が高い本でしたが、9つ全ての学習スタイルを理解して、日々実践するというのはなかなかハードルが高いように思いました。まずは、自分が特に苦手としているスタイルを意識的に取り入れられるようにしたいと思いました。最終章に「学習スタイル別のまとめ」が載っていますので、それを見返しながら、意識づけていきたいと思います。

感想と考察:共感経営「物語り戦略」で輝く現場




書籍『共感経営「物語り戦略」で輝く現場』を読んだので感想を書きたいと思います。

1.本書を一言でいうと

VUCAワールド(変化が激しく・不確実・複雑・曖昧な世界)では、机上の分析よりも現場の「共感」にもとづく物語り経営戦略が大事!!

2.著者「野中郁次郎」について

知識経営の生みと親としていられており、世界的に知られている経営学者の日本人です。
著書に「知識創造企業」があり、ナレッジマネジメントのモデルを「SECIモデル」として理論化しました。
SECIモデルは暗黙知から形式知として知識を共有し、更に形式知から新しい暗黙知を創造するという、知識創造のスパイラルを示したものです。

3.日本企業の三大疾病

日本企業はいま、「オーバーアナリシス(分析過剰)」、「オーバープランニング(計画過剰)」、「オーバーコンプライアンス(法令順守過剰)」という三大疾病を陥って活力を失っていると著者は主張しています。それは1990年代以降、アメリカ流の分析的経営に過剰適応したことが原因となっているとのことです。本書はその三大疾病に陥っている会社に必要とされているのは物語り戦略であると主張しています。
 正直言って、私はこの主張には違和感がありました。私は顧客との接点が多い現場よりの職場で品質保証に関する業務をしていますが、自社について、分析不足や計画不足だと感じることはありますが、過剰だと思ったことはありません。また、法順守が過剰という状態がどのような状態であるか、イメージが出来ませんでした。
 しかし、本書を読み進めると、著者が主張する分析過剰、計画過剰とは、本社の企画部門などの現場から離れた組織が、ファイブフォース分析などの静態的な分析を行って、顧客や現場の感覚からかけ離れた計画を立てるような場面を想定されていることがわかりました。確かに、現場を知らない人が机上の空論や、顧客のことではなく社内のしがらみやメンツなどを重視したような計画が下りてくることは企業では良くあることだと思います。特に大企業であれば、なおさらその傾向が強いのではないでしょうか。
 このような三大疾病に陥っている会社が活気を取り戻すヒントとなるような事例が多く紹介されています。

4.「物語り戦略」を実践していくには

 本書では様々な企業の事例を「共感」という切り口で紹介しています。そこには、顧客との共感、地域社会との共感、社員との共感など、様々な形の共感があります。様々な関係者との共感を通してイノベーションを起こした事例が多く紹介されています。
 私なりに本書を読んで会社で実践できそうなことを考えました。

①共感の「場」をつくる

 著者は新しい知の製造の起点は、SECIモデルにおける共同化における「共感」であると述べています。SECIモデルが提唱されたころの日本企業では共感がごく自然にされていたので、表出化が重要視されていたが、現代では共同化が重要とのことです。
 最近はリモートワークが多くなり、オフィスで同僚と仕事について語り合うような場面は少なくなっています。先輩社員や上司からの指導も、10年、20年前に比べると、仕事終わりに飲みに行くというような機会も減っています。確かに暗黙知を暗黙知として伝えるような場面というのは少なくなっているように思います。また、直接業務で関係しない社員と顔を合わせる機会も減り、予期しないような仕事上の出会いも減っています。
 今後は意図的に社員が顔を合わせて語りあうような「場」を作る必要があると思いました。その際は、1対1や3人等の少数のほうが良いかもしれません。本書でも人と人が向き合いペアになると共感が生まれやすいということが記載されていました。「場」の形については、かつては飲み会の場などもよかったと思いますが、最近は飲み会が好まれない場合もありますので、どのような形の「場」を設けるかは検討が必要だと思います。1 on 1のミーティングや、Webでの対話、小人数での議論の場や課題に取り組み小集団(QCサークル)を設けたり、ゲームやスポーツを一緒にするなど、「場」を積極的に設けることで「共感」が生まれる環境を整えるとよいのではないでしょうか。

②「共感」できる目標とビジョンを共有する

 リーダーは、“メンバーの誰もが「面白い」と共振・共感・共鳴できる目標を設定”することが大事だと本書では述べられています。メンバーの誰もが共感できる目標を考えるというのはなかなかに難しいことだと思います。会社の存在意義をもとに、会社がどのように社会に貢献しているのか、どのような存在意義を示していくのか、というところが明確になって、社員に共有されていると、社員の共感を得られる目標が立てやすいのではないかと思いました。
 また、本書では”「究極の理想像」を想定し、そこに至るロードマップを示す”とありましたが、これはビジョンを設定して、ビジョンに向けてのロードマップを示すことに他ならないと思います。会社のビジョン、チームのビジョンなどを共有し、どのような方法でその状態にたどり着くのか、現状はどの位の進捗なのか、などをメンバーに共有することで、メンバーのやる気を高め、主体性を強めることが出来るのではないでしょうか。

③思考の往復(部分と全体、サイエンスとアート)を意識づける

 本書ではイノベーションを起こすためには、発想をジャンプさせる非連続な「跳ぶ仮説」が必要であると主張しています。「跳ぶ仮説」は”部分が綜合されて全体の概念となり、その全体の概念のなかで部分を位置づけたとき、部分の見方が変わって、発想がジャンプする”と生まれると主張しています。木をみて、森を見て、もう1回木を見ると、また違った発想が生まれるということです。
 また、物語り戦略はアートとサイエンスの綜合であり、”アートとサイエンスはどちらか一方の二項対立ではなく、サイエンスで超えられない壁をアートで突破し、アートだけでは出てこない解をサイエンスで求めるという具合に相互補完的であり、ダイナミックな二項動態の関係にあります”と述べています。
 物語り戦略でイノベーションを起こしていくには、部分と全体の視点で思考を行ったり来たりさせることや、アートとサイエンスの視点で思考を行ったり来たりさせることが必要です。長年同じ業務をしていたり、自分の思考のスタイルが固定されてしまっていると、なかなかこのように視点を変えることは難しいかもしれません。意識的に、「もっと高い視点から俯瞰的に考えてみよう」とか、「アートの側面から考えてみよう」とか思考を切り替える必要があるように思いました。私に関しては、もともと理系で、サイエンス的な考え方に偏りがち、というか、そもそもアート思考とはどのように考えるものなのかわかっていないので、今後勉強したいと思いました。




5.まとめ

 物語り戦略を実践するためには、共感を生む「場」を設けること、共感できる目標やビジョンを共有すること、思考の往復(部分と全体、サイエンスとアート)を意識づける、が大事だと思いました。
 一方で、日々の業務で手一杯で新しい取り組みをする余裕がない、という状況もあると思います。イノベーションを生み出すには時間的、心理的余裕が必要です。本書でHILLTOP社の事例が紹介されていましたが、ルーチンワークを自動化するなどして、社員がより創造的な仕事にあてる時間を生み出すということも、進めていく必要がある感じました。

6.本書を読んだ方にお勧めの本

 本書の物語り戦略に近い内容だと思いますが、もう少し分析的な側面が強めな本だと思います。

カフェインレス生活のススメ




カフェイン断ちをした体験と、カフェインレスコーヒーのおすすめを紹介したいと思います。

1.なぜカフェイン断ちをしたのか

最近、自動でコーヒー豆を挽いてコーヒーを淹れてくれる、全自動コーヒーメーカーを購入しました。
在宅ワークで少しでも心を癒す方法を模索してコーヒーメーカーを購入したのですが、豆から挽いたおいしいコーヒーが自宅で飲めるということで、毎日水を飲む如く、コーヒーで水分補給するような日々を過ごしていたしました。
毎朝タイマーでMAX4杯分のコーヒーを作って、なくなったら、もう1回4杯分作ったりしていたので、だいたい一日5~8杯分くらい飲んでいたかもしれません。
朝からコーヒーの香りで目覚められるのは本当に最高でした。
(ただし、豆を挽く時の音が結構大きいので、音でビックリして目が覚めてしまうので、タイマーで作る時は、粉から淹れたほうが良いです。)

しかし、コーヒーメーカーを購入してから数日経ってから、朝の疲れが取れない、なんだか不安感を強く感じて精神的に安定していないような状態に気づきました。
当初は理由が分からず「仕事が忙しいからか?」と思っていましたが、ある日スマートウォッチGarminの画面に「夜寝る前にカフェインを含む飲料を飲むのは控えましょう」というような注意表示がされました。
私はGarminのスマートウォッチを寝る時に付けていて、睡眠の質などを計測しているのですが、最近睡眠の質が悪いので、Garminが考えられる原因を提示してくれたのだと思います。

実際、朝から晩までコーヒーを飲みまくっていので、思い当たる節がありまくり、カフェインを取ることでどんな影響があるのかネットで調べ始めました。
そしてDaiGoさんとセイキンさんの以下のYoutubeに辿りついたのです。

人生変わるカフェイン断ち入門

説明されている症状がまんま自分に当てはまるので、カフェイン中毒っぽい状態なんだな、と思いカフェイン断ちをしてみることにしました。

2.地獄のカフェイン断ち

カフェイン断ちをすると、離脱症状があるそうです。眠気や頭痛、ひどい場合は吐き気などもするとのこと。
平日は仕事中にコーヒーをガブガブ飲んでますが、休日はあんまり飲まずに過ごすことがありました。
言われてみると、確かに休日コーヒー飲まずにリラックスして過ごそうとする日に限って、目の奥がズンズンするような頭痛に悩まされていた気がします。
あまりに目の奥が痛むので、目の病気かと思って眼科に行ったこともあったのですが、その際は原因が分からず眼精疲労の目薬をもらって帰ってきたのでした。
で、ふと気づくといつの間にか痛みがなくなっていたりしたのですが、それはコーヒーとかでカフェインを摂取したことで離脱症状が緩和されたのかもしれません。

思い立ったが吉日ということで、早速カフェイン断ちを始めました。
コーヒーや緑茶、紅茶、エナジードリンクなどカフェインを含むものは一切飲まないと決めて、代わりにルイボスティーや麦茶を飲むようにしました。

すると、1日目から早速、眠気と激しい頭痛に襲われました。
その日は出社していたのですが、眠気と頭痛で仕事にあまり集中できませんでした。
「これは健康な体になるために必要な痛みなんだ!!」と自分に言い聞かせて我慢していたのですが、カフェイン断ちのせいだと知らずにこの頭痛に襲われていたら、風邪か何かだと思って病院行っていたと思います。
会社にいたので、仕事を続けられましたが、在宅ワークだったら仕事止めて寝ていたと思います。

2日目も、1日目と同様に頭痛が凄かったです。朝寝起きはあまり頭痛がないのですが、出社してオフィスに着いたころからどんどん痛みが増していって、夕方から夜にかけてが本当に辛かったです。
頭痛がきつすぎて吐き気がしてくる、というレベルで、仕事がある日にやるものではないと思いました。

3日目になって、少し頭痛が和らいできました。
相変わらず、夕方ごろにかけてどんどん痛みが増すのですが、2日目に比べればかなり治まってきました。

4日目は、ほとんど頭痛が気にならないレベルになりました。
更に、4日目から朝の目覚めが良くなった気がしました。
Garminにはボディバッテリーという、身体のバッテリー残量を表してくれる機能があるのですが、それが久しぶりに100%近くまで回復しました。それまでは、寝ても70%とか酷いと50%とかまでしか回復していなかったので、実際に睡眠の質が改善されたようです。

ということで、私の場合は4日間くらいで離脱症状から脱出することが出来ました。
始めの1~3日目はかなり苦しかったので、出来るだけ休みの日などにやったほうが良かったかなーと思いました。
ただ、頭痛の原因がカフェインの離脱症状だと分かっているので、「これを乗り切って健康になるんだ!!」と前向きにとらえることが出来たのが、乗り越え得られた要因だと思います。

3.カフェイン断ちの効果

①睡眠の質の向上

朝、「よく寝た」という充実感を感じることが多くなりました。カフェイン断ちしてから1週間くらいは凄くスッキリ起きれている、という実感が特にありました。ただ、それ以上経過すると感覚が慣れてきて、当初ほどのスッキリ感はなくなりました。
とはいえ、Garminのボディーバッテリーも睡眠後に100%近くまで回復するようになっていますので、睡眠の質は確実に向上していると思います。

②精神の安定

精神の安定は2日目くらいから実感しました。カフェイン取りまくっていたころは、常にそわそわしたような感じがありましたが、感情がニュートラルな感じになるというか、あまり焦ったり不安に感じたりすることがなくなりました。
感情の起伏が平坦になったような感じで、精神が安定しているのを実感しました。

③体臭の軽減

予想していなかった効果なのですが、体臭が減ったと思います。カフェインを取りまくってたころは、仕事から帰って脱いだ肌着から汗くさいような独特な臭いがしていました。「これが加齢臭というやつか。。」と思っていたのですが、カフェイン断ちをしてから、その匂いがしなくなりました。カフェインを取り過ぎると交感神経が優位になるので、脇汗とかをかきやすい状態だったのかもしれません。

4.カフェインレスな生活へ

カフェイン断ちをしたことで良い効果が得られたことと、もう二度とあんな地獄のような頭痛と戦いたくないという思いで、あれから3か月以上、カフェインレスな生活を送っています。
全くカフェインを取らないわけではなく、カフェに行ったりすれば普通にアイスコーヒーを飲むこともありますが、一日1~2杯程度に抑えるようにしています。

ただ、もともとコーヒーは好きだったので、普段はカフェインレスコーヒーを飲むようになりました。
会社にも水筒にカフェインレスコーヒーを入れて持っていくようにしています。
始めのうちは、何か物足りないような味に感じていましたが、慣れれば全く気になりませんし、ほとんど普通のコーヒーと区別つかないくらいおいしいカフェインレスコーヒーもあります。
カフェインの抜き方にもいろいろな方法があるようですが、最近は有機溶媒などではなく、水でカフェインだけを抜き取る方法が主流のようです。カフェイン以外の成分は残っていますので、コーヒーのポリフェノールなどはカフェインレスコーヒーでも摂ることができるようです。

私が良く買うカフェインレスコーヒーを紹介します。
コーヒーに詳しいわけでも、味に強いこだわりがあるわけでもないので、語彙力がヤバいですが許してください。

  • AGFブレンディレギュラーコーヒーやすらぎのカフェインレス

普段はAGFのカフェインレスコーヒーを飲んでいます。比較的お手頃な値段であるということと、普段ブレンディを飲んでいた自分としては、その味に近くて違和感なく飲めるというところが良いです。あんまりスーパーで見かけないので、Amazonで買いだめしています。

  • ウィンドファーム有機栽培カフェインレスコーヒー豆

ちょっと贅沢においしいコーヒーを飲みたいときはこちらを買っています。
豆と粉どっちも飲んだことありますが、どっちもおいしいです。
ちゃんとおいしいコーヒーの味がするのに、カフェインが99.9%カットされているということで、すごいです。(語彙力)
本当は普段からこれにしたいところですが、私の給料ではお値段的に普段からがぶ飲みするのにはちょっと厳しいので、おいしいケーキを買ってきたときとか、ここぞというときに飲むようにしています。
Amazon以外では近所の成城石井で売っていました。

  • ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス

コーヒーマシンを使って淹れるのが面倒な時用にインスタントコーヒーも常備しています。近所のスーパーにも売っています。味もそんなに悪くありません。普通のインスタントコーヒーより、「若干お菓子のコーヒー味っぽいような味がするかな~」という感じですが、おいしく飲んでます。

普通のスーパーやコンビニでもカフェインレスのコーヒーは何か1つか2つくらいは取り扱ってることが多いです。私の生活圏では成城石井が品ぞろえが多かったです。KALDIもいくつかありましたが、輸入品とか若干お値段が高めのものが多い印象を受けました。(近所の店の品揃えが良くなかっただけかもしれません)
無印良品にもカフェインレスコーヒーが売っていますね。無印のカフェインレスコーヒーもおいしいです。

あと最近、思い出作りに奮発して星野リゾートのホテルに1泊したのですが、コーヒーマシンにエスプレッソとかアメリカンとかと同じ感じで、「カフェインレスコーヒー」のボタンがあって感動しました。
なんというか、そういうニーズもちゃんと把握している感じが流石だな~と思いました。




なんとなく疲れが取れない、不安な感じがする、という方で、コーヒーやエナジードリンクを普段からたくさん摂っている方はカフェイン中毒になっているかもしれません。
カフェイン断ちをしてカフェインレス生活をしてみてはいかがでしょうか。

ブログ名の変更

これまで「資格勉強と筋トレのすすめ」として、主に資格の勉強方法や筋トレのための栄養などについて記載してきましたが、
あまり新しいネタが無くて更新が滞っていたので、資格勉強等に限らず、日々感じたことや共有したいことを書くブログにしたいと思いましたので、ブログ名を変更しました。
新しいブログ名に特に深い意味はなく、ウォンバットが好きであること、少しでも普段の悩みなどを解消できるような情報を発信したいという思いで付けました。

サンプリングにおける√n + 1 の根拠




医薬品や食品の原料などから抜き取り試験をする際に、1ロットの複数個(n個)の個装のうち、何袋からサンプリングをすれば、ロットを代表するサンプルとして妥当かといった時に、√n + 1の個装から抜き取れば妥当である考えることがよくあります。
「√n+1でサンプリングしている」といえば大体業界の常識的に問題ないと判断されることが多いように思いますが、その根拠を個人的にあまり理解できていなかったので調べてみました。

ネットで√N+1の根拠を探してみると、意外と明確に記載しているサイトになかなかたどり着くことができませんでした。検索の仕方が悪いのかもしれませんが、日本語で分かりやすく説明されているサイトにはたどり着くことができませんでした。英語のサイトとなりますが、明確に√n + 1の妥当性について論じているページがありましたので以下にリンクを貼ります。

Statistical Solutions: Square Root of (N) + 1 Sampling Plan
Is the square root of (N) + 1 a statistically valid scheme?
Oct 02, 2009  By Pharmaceutical Technology Editors
Pharmaceutical Technology
Volume 33, Issue 10

http://www.pharmtech.com/statistical-solutions-square-root-n-1-sampling-plan

PharmaTechの論文となりますが、内容としては、√n + 1のサンプリングをすれば、ANS/ASQ Z1.4(JISだとJIS Z 9015-1)の通常検査水準1でのサンプリングによる、なみ検査の1回抜取方式においてAc(合格判定数)=0、Rc(不合格判定数)=1の時のAQLと同等となるため、√n + 1によるサンプリングは妥当ということです。
なお、サンプル数が小さい場合は、√n + 1のほうがより厳しい条件となるようです。
また、FDAの査察マニュアルにおいても√nでの抜取りが推奨されているとのこと。
詳しくは上記のリンクを参照ください。




場合によってはより厳しい抜き取り検査が必要になる場合もあるかと思いますが、とりあえず、√n + 1での抜取りはAQLに基づいた根拠があるということがわかりました。

TOEIC SWを受けました。

2018年10月14日TOEIC SWを初めて受験してきました。

1.TOEIC SWとは

TOEIC SWはスピーキングとライティングに関する試験となります。
TOEICといえば、リスニング&リーディングの試験を受けたことがある方は多くいらっしゃると思いますが、TOEIC SWの存在は知っていても受験したことがある方は少ないのではないでしょうか。リスニング&リーディングの試験の2017年度受験者数が約270万人ということですが、TOEIC SWの受験者は2017年度で約3万8千人とのことですので、受験者数にかなり差があります。
恐らく、まだリスニングとリーディングの試験に比べると一般に広く認識されておらず、就職活動や昇進などで評価されることも少ないため、受験者数も少ないのかもしれませんが、年々、確実に受験者数が増加しています。英語を書くことや話すことが求められる職場では、今後SW試験での評価なども導入されていくのではないでしょうか。

試験の採点はSpeakingとwritingの点数が200点満点でそれぞれ評価されます。コンピューターに向けてヘッドセットをつけて話す、コンピューターの入力画面へ回答を入力するという形式で試験が実施されます。
スコアの目安は公式ページを参照ください。
スピーキングが約20分間、ライティングが約60分間の試験となります。

私は仕事で英語を書いたり話したりする必要が増えてきましたので、自分のライティングとスピーキングの能力を向上させるべく、今回初めて受験してみました。

2.試験対策

試験対策ですが、リスニングとリーディングの試験に比べると受験者数が少ないこともあり、手頃な本や、対策講座などはあまり数が無いと感じました。
今回の試験のために事前に勉強したことといえば、TOEIC公式ページのサンプル問題をやってみたことだけです。コンピューターでの試験ということで、どんな形式の問題が出題されるのか初めての場合は想像がつかないため、ぜひ、公式ページのサンプル問題を一度はやってみることをお勧めします。

また、今回の試験を受験後、しっかりと本腰をいれて勉強をする必要があると感じたので、BestTeacherというオンライン英会話でTOEIC SW対策コースを受講することにしました。
TOEIC SWに特化して、ライティングとスピーキングの勉強ができるオンライン英会話のコースがあるのは2018年時点では恐らくここだけではないかと思います。
BestTeacherの感想についてはこれから受講を進めて改めてブログに書きたいと思います。

3.当日の流れ

東京では、新宿とか秋葉原とか主要な町にいくつか試験会場があり、試験の申込時に自分で試験会場を選択します。私が申し込んだのは締め切りが近づいてからでしたので、新宿などいくつかの受験会場は満席となっていました。今回は飯田橋の試験会場を選択しました。

当日は試験会場に着くと、まず待合室のような場所で試験開始まで待たされます。飯田橋の試験会場は雑居ビルのワンフロアを借りている感じで、待合室が結構窮屈に感じました。20人くらいが狭い部屋で待たされるので妙な空気感でした。試験会場によってその辺は違うと思うので、次は広そうな試験会場を選ぼうと思いました。
受験者は女性のほうが若干多いかなという感じで、年齢層は大学生くらいの方から4,50代と思われる方まで様々でした。

時間になると身分証明書を提示して順番に受付を開始して、一人ずつ写真を撮ります。その場で撮った写真がスコア表の写真となります。
写真の撮影が終わった方から順にコンピューターを置かれた席へ案内されて、記載された案内に従って順次試験を開始します。
始めはスピーキングの試験からで、ヘッドセットのマイクに向かって、英語を音読したり、質問への受け答えをすることになります。早く受付した方のスピーキング試験の声が受付待ちをしている人にも聞こえます。また、スピーキング試験が終わった方はそのままライティング試験に取り組みだすので、受付が遅いと皆さんがライティングの試験中に自分のスピーキングの声が聞こえる状態になります。皆さんライティング試験に集中しているので気にする必要はないかもしれませんし、スピーキングに自信がある方は全然問題ないと思いますが、私のようにスピーキングに苦手意識があって人に聞かれるのは恥ずかしいという方は、ちょうど中間くらいの順番で受付したほうが恥ずかしい思いはしなくて済むと思います。笑
ライティングの試験が完了したら、終わった人から順次退室して終了となります。

試験問題の形式はTOEICの公式のサンプル問題の通りですので、サンプル問題をやっていれば戸惑うことはないと思います。

4.試験結果

約1か月後に結果が出ます。私の今回の試験結果はスピーキングは90点、ライティングは110点でした。
スピーキングでは「えー。。。あー。。。」とか言って考える時間が多く、答え切ることができない問題もあったので、この程度かと。。
次はもう少し頑張ってスピーキングもライティングも130点以上取れるように頑張りたいと思います。
問題の形式を知って、それに特化した勉強をすれば、スコアはもう少し伸ばせるのではないかと思いました。

以上、初めてのTOEIC SWの試験の報告でした。
次はもう少しいいスコアが取れるように勉強して臨みたいと思います。

システム監査技術者試験対策 勉強法




2018年4月15日実施の情報処理技術者試験で、システム監査技術者試験に合格しましたので、対策に使用した本と勉強方法を紹介していきたいと思います。

1.おすすめの本

重点的に使用したのは以下の本です。
午後2の論文についても詳しく対策方法が記載されており、模範解答も多く掲載されているのでこの本を選びました。

  • 2018 システム監査技術者「専門知識+午後問題」の重点対策 (専門分野シリーズ)

2.午前1・2対策

私は直近の高度情報処理試験の合格が2年より前であるので、午前1も対象となることから、午前1・2の過去問についてはiPhoneのアプリで通勤時間に過去5年分を2周勉強しました。
また、午前2については上記の本に問題と解説がありますので、上記の本の問題も2周解きました。
午前1の内容を思い出すのには若干苦労しましたが、午前2の内容については正直言ってさほど難しいものはなく、用語の暗記(数もそれ程多くない)と一般常識で対応できるものが多いように思います。
試験の結果は午前1は81.6点、午前2は80.0点だったので、応用情報処理以上の資格を取得している方であれば、午前対策は通勤時間などを活用した勉強で十分対応可能だと思います。

3.午後1対策

午後1対策については、記述式の問題であるため、暗記をするようなことは少なく、定められた文字数で如何に簡潔な回答を書くかの練習となるかと思います。
そういった意味では、模範解答が記載されており尚且つどういった点がポイントとなるかまで解説されているので上記の本がとても役立ちました。午後1については、この本に掲載されている問題は2周ずつ解いて、だいたいどんな感じで回答すればよいのか感覚を掴むつもりで勉強しました。
上記の勉強法で試験の結果は午後1は73点でしたので、まぁ悪くはなかったのではないでしょうか。

4.午後2対策

午後2対策については、論文の書き方、組立て方を順序だててわかりやすく記載されているので、読みながら自分で論文を一度書いてみました。午後2は時間との勝負となりますので、論文で自分がどのシステムのどの業務について書くのかということは予め決めておくことを強くおすすめします。業務とシステムの説明は必ず書くことになりますので、600字くらいの定型文として本番ですらすらと書けるようしておくことが重要だと思います。
そのうえで、過去問を見ながら、「こういう問題が来たら、こういうことを書こう」というのを10年分くらいの過去問でイメージトレーニングをしていました。本来であれば、実際に論文を書いたほうがよいのかもしれませんが、時間が十分にとれなかったので、大体の回答の方針が決められれば後は肉付けするのみとして、実際に論文を書くことはしませんでした。
また、論文の添削サービスも申し込んでみたのですが、結局ギリギリすぎて添削の期限に間に合わず断念しました。確か1万円位したのですが、、計画不足でした。定型文の部分だけでも添削してもらっておくと自信をもって書けると思うので、添削サービスを利用するのは大いにありだと思います。

午後2では2問中1問を選択して回答するのですが、2018年度の試験では「問1.アジャイル型開発に関するシステム監査について」と「問2.リスク評価の結果を利用したシステム監査計画の策定について」という問題で私は問2を選択しました。アジャイル開発を実際にしたことがなく、問2のほうがとっつきやすい印象だったからなのですが、問1のほうが「設問ア.システム・業務の概要説明」「設問イ.どのようなリスクを想定し、コントロールすべきか」「設問ウ.監査手続きについて」というお決まりのパターンで、問1のほうが回答しやすかったかなーと後で結構後悔しましたが、ある程度書いてしまっていたので、腹を据えてなんとか文字数を埋めるべく、頑張りました。午後2は途中で選択問題変えている時間はないので、問題を決めて取り掛かったら腹を決めて書き切るしかないです。
午後2の回答では思いついたことを列挙するような取り留めのない書き方になってしまったような気がして、正直言ってかなり自信がありませんでした。合格発表までまさか合格とは思っていなかったのですが、諦めずに必死で書いた思いが採点者に伝わったのかなと思います。なので、午後2は多少文章がとっ散らかってしまっても、問題の主旨からそれずに文字数を十分埋めるということが大事だと思います。たぶん!




以上、2018年の試験のシステム監査技術者試験の対策について記載しました。
情報処理技術者試験は必須で欲しかったのはシス監だったので、以降は他の資格試験の日程との兼ね合いを見ながら受験を検討したいと思います。せっかくだからITストラテジストとプロマネも挑戦したいかなーとも思い始めました。

筋トレと有酸素運動の順番




筋トレを始めた人から、「筋トレと有酸素運動のどちらを先にやれば効果的か?」という質問をされることが多いので、筋トレと有酸素運動の効果的な実施方法について説明したいと思います。

1.筋力の増加には有酸素運動は不要?

筋トレと有酸素系のトレーニングのどちらを先に実施するかで、筋力の増加について優位な差はないという論文があります。更に、筋力の増加だけに焦点を当てると、筋トレと有酸素運動を組み合わせた場合よりも、筋トレのみを行ったほうが筋力は優位に増加したという結果になっています。ダイエットが目的であれば、有酸素運動はとても効果的ですが、筋力を増加させることを目的とするのであれば、有酸素運動はせずに筋トレのみを行ったほうが効果的であるようです。

では、筋肉をつけることを目的としているのであれば、有酸素運動は不要なのでしょうか。

2.健康を保つためには有酸素運動は必要!

筋力の増加には有酸素運動はむしろマイナスの効果をもたらすということでしたが、筋トレだけをしていると、動脈硬化症のリスク(動脈硬化度)が高まると言われています。動脈硬化度が高まると、狭心症などの循環器系の疾患のリスクが高まります。そして、動脈硬化度は有酸素運動によって低減することができることが研究からわかっています。
筋トレと有酸素運動を組み合わせることで、動脈硬化度はプラスマイナス0になると考えられており、特に、筋トレ⇒有酸素運動の順番でトレーニングをしたほうが動脈硬化度が下がることが研究で分かっています。

以上より、例え筋肉をつけることのみを目的としている場合であっても、健康的に筋肉をつけるためには、筋トレ⇒有酸素運動の順番でトレーニングを実施することが良いと思います。

3.筋トレ後の有酸素運動はどの位やればいいのか?

では、筋トレ後の有酸素運動をどの位の強度で、どの位の時間をやればよいのかというと、健康を保つことが目的であれば、話しながらでもできる程度のジョギングやウォーキング等を、30分以上できれば良いと思います。30分未満の運動よりも30分以上の運動のほうが動脈硬化度は低減されたいう研究結果があります。ただし、30分未満では効果が無いということではないので、時間が許す範囲で10分だけでも取り入れることは大切だと思います。脂肪燃焼にもこの程度の強度の運動が効果的ですので、健康的に引き締まった筋肉を身につけるためには、筋トレ後に30分以上のウォーキング等をお勧めします。




食品表示検定 上級の勉強方法について




2017年12月3日実施の食品表示検定上級試験に合格しましたので、勉強方法等をご紹介したいと思います。

1.勉強時間について

私の場合は2017年度の試験直前に20時間程度の勉強をしました。
ただし、食品表示検定上級を受験を受験するには中級試験に合格している必要があるため、中級試験の勉強である程度の基礎知識があることが前提となりますし、私の場合は仕事で年に数回ですが、食品表示のチェックをすることがありますので、実務の経験がある程度あります。また2016年度にも上級試験を受験をして(その際は数時間しか勉強できませんでしたが。。)不合格となっています。
上記の通りある程度のアドバンテージがある状態で、合格点ギリギリでしたので、50時間以上はかけて勉強したほうがよいのではないかと思います。本当はもっと勉強して万全な状態で臨みたかたのですが、1週間前まで他の資格試験を受けていたため十分に時間を確保することができませんでした。とはいえ、勉強の仕方次第で必要な時間は変わりますので、大体の目安程度に考えていただきたいと思います。

2.勉強方法について

食品表示検定の上級は、前半が選択式の問題、後半が記述式の問題となります。
合格基準は100点満点中80点以上と厳しいボーダーラインが設定されていますので、全体で満遍なく回答できるようにする必要があると思います。

私は2016年度の試験を受験する前に、食品表示検定協会が毎年秋ごろに開催している対策セミナーに参加しました。
上級試験は公式なテキストも発行されておらず、過去問も公開されていないので、まずどのような形式の問題が出るのか知るために、可能であれば対策セミナーへの参加はお勧めします。
2016年度のセミナーの内容は昨年度の試験問題と模擬問題が配布され、模擬問題の演習をして、解説を聞く、という内容でした。

2017年度の試験対策では、上記のセミナーの資料と、2016年度の試験で入手した問題用紙を使って勉強しました。
テキストとしては、中級試験の公式テキストと消費者庁のホームページに掲載されている各種通知やQ&Aを使用しました。

また、以下の食品表示法ガイドブックも購入しましたが、試験対策にはあまり使用しませんでした。
ただ、食品表示についてわかりやすくまとまっている本なので、仕事で使う人は持っていてもいいかな、と思います。

3.試験前半(選択問題)対策

上級試験の前半は選択問題で35問を45分で回答します。すべて4択問題でした。
8割以上正解しないといけないということと、中級試験と比較するとかなりマニアックな問題も多くなることから、前半の対策を十分にしていないと上級試験は突破できないと思います。後半の記述式は、前半を突破できる知識があれば、あとは回答の仕方を練習して慣れるだけでいいので、個人的には前半のほうが鬼門だと思います。

対策として、過去問のすべての選択肢について、根拠を通知やQ&Aから探すということをしました。
消費者庁のHPに「食品表示法等(法令及び一元化情報)」というページがあります。こちらに通知やQ&Aが掲載されていますので、一問ずつ解答の根拠となる文言を探すという作業をしました。この作業に一番時間を要しましたが、通知やQ&Aの中からある程度当たりをつけて、PDFで問題文のキーワードを検索しました。問題文の文書は通知やQ&Aから抜粋されていることが多いので、PCで検索すると一々読んで探すよりも時間を短縮することができると思います。

2年分過去問を解くと気付くのですが、結構過去問と重なる問題が多いです。様々なQ&A等から満遍なく出題されますが、毎度出題される問題など傾向があります。なので過去問をまずやるのが一番の近道だと思います。その後は、通勤時間などに通知とQ&Aを繰り返し読み込みました。
食品表示法以外に酒税法やGIマークに関すること等も出題されますので、その辺も中級のテキストや各省庁のHPなどで確認しておく必要があります。

上級試験はテキストがありませんが、法令や通知、Q&Aなどを見れば問題文がほとんどそのままの文言で記載されていることが多いです。実務で食品表示を作成・チェックするのであれば、根拠となる法令などを自ら探して読みこなす力が必要となりますので、そういった能力を測るためにもテキストを作らないのかな、と思います。

4.試験後半(記述問題)対策

後半の試験は105分で、出題されるテーマについての800字以内の論述が1問、表示の間違い探しが2問、表示の作成が2問です。時間的にはあまり余裕はないので、時間配分は注意が必要だと思います。
表示の間違い探しと表示の作成については、実務で経験がある方は有利だと思います。原材料の配合表や栄養成分などの前提条件が与えられ、それをもとに表示の間違い探し又はさ作成をする問題となります。それほどマニアックな知識が必要となることはなく、前半の選択試験を突破できる知識があれば十分に回答可能だと思います。ただし、回答用紙への記入の仕方など、初見だと戸惑うこともあると思いますので、セミナーや過去問で数回は練習しておくべきだと思います。
800字以内の論述については、与えられたテーマについて、3つのキーワードを使って回答する形式です。先に表示の間違い探しと作成の問題を終わらせて、最後に取り組んだほうがよいと思います。
テーマは「栄養成分表示について」とか「食品関連事業者、製造者、製造所等の表示について」とか、中級テキストの中で個別に説明されているような内容がテーマとなるように思います。なので、中級テキストで個別に説明されている部分を読んで、800字程度で説明する練習をしておくとよいと思います。あと「食品表示基準について」という通知の内容も読んでおくとよいと思います。2017年度は試験の範囲ではありませんでしたが、新たな原産地表示は体系的に説明する自信がないため、出たら困るなーと思っていました。
因みに、論述式では初めにキーワードを使用した部分に下線を引く必要があります。私は試験当日に下線を引くことを忘れたので、今回も不合格かと思っていましたがなんとか合格できました。おそらく減点はされていると思いますので、下線の引き忘れにはくれぐれも注意しまししょう。




食品表示検定上級に合格すると「上級合格者の会」というものに自動的に入会することとなります。私にも2018年の4月末ごろにメールで案内が来ました。どのような活動があるのか今後楽しみにしています。

会社で飲むプロテイン・アミノ酸のおすすめ②




会社でもプロテインやアミノ酸を補給したいけど、なんとなく周りの目が気になってしまう方のために、職場や外出先で飲むプロテイン・アミノ酸のおすすめを紹介します。

1.アミノバイタル アミノプロテイン レモン味

アミノバイタル アミノプロテインは味の素が販売しているスティック対応の顆粒状のサプリメントです。
1本の容量は4.3gで、一口でサッと飲めてしまう量です。
レモン味は甘めのレモンの飴みたいな味で美味しく飲めます。他にバニラ味とチョコ味がありますが、個人的にはレモンが飲みやすいという印象です。
スティックタイプなので持ち運びも楽ですし、職場や出先でも水と一緒にサッと飲んでしまうだけでアミノ酸が摂取できます。
アミノ酸とプロテインが一緒に取れるということですが、栄養成分表示を見ると「たんぱく質:4.0g」「遊離必須アミノ酸:3.3g」と記載されているので、遊離アミノ酸が3.3gとそれ以外のタンパク質が0.7g入っているということでしょうか?
実質、ホエイプロテインというよりはアミノ酸のサプリメントとして考えたほうがよいのかなーと思っています。

ロイシン高配合のアミノ酸を3g摂取すると、ホエイプロテイン20g摂取した場合と同等の筋力・筋量アップの効果があるという研究結果をもとに、スティック1本でホエイプロテイン20g分の効果があるというコンセプトのようです。
ホエイプロテインを摂取した場合は、胃腸でアミノ酸やペプチドの状態まで消化されないと吸収されないですが、遊離アミノ酸であればそのまま吸収されますので、吸収効率が良いことが効果の差に表れているのかもしれません。

職場や出先ですぐに飲めるという点と、持ち運びが楽であるということ、また、100本入りで購入すると1本100円程度とアミノ酸サプリメントとしては手頃な値段であるということで、我が家では100本入りを定期的に購入しています。

また、アミノ酸は消化せずに吸収できるという点で、運動中に摂取できるのもいいと思います。
運動中は交感神経が優位になっているので、消化器官の働きが鈍くなっています。
プロテインを摂取するとアミノ酸やペプチドの状態まで分解するために消化にエネルギーが使われてしまい、運動のパフォーマンスが低下したり、十分に消化・吸収されなかったりする恐れがありますが、アミノ酸であればそのような心配が少なく摂取することができます。
また、吸収速度が速いので、トレーニング後のゴールデンタイムと呼ばれる時間に効果的にアミノ酸を吸収することができます。

私は外出するときなど荷物を最小限にしたいときはアミノバイタルプロテインを何本か持って行って、アミノ酸を補給したいときに2本ずつくらいサッと飲むようにしています。
また、トレーニング中やトレーニング直後などにもプロテインの代わりとして、また吸収スピードが速いのでプロテインの補強として一緒にとるようにしています。
酔っぱらって帰ってきてシェーカーを振るのも面倒くさいというようなときにもアミノバイタルプロテインを数本飲んで寝たりします。アミノ酸のBCAAは肝臓の代謝にも働くので、二日酔い防止にも役立ちます。

2.大塚製薬 アミノバリュー 4000 & 8000

こちらはペットボトルのドリンクなので、職場でもあまり目立たず飲めるのではないでしょうか。
1本にアミノ酸が5g(ロイシン2g、イソロイシン1g、バリン1g、アルギニン1g)含まれていて、一般的に自販機などで売っているペットボトルのアミノ酸飲料では1番配合量が多い製品だと思います。
コンビニでは見かけませんが、フィットネスクラブやドラッグストア、駅の自販機なんかで売ってます。
私は通勤時に駅の自販機で買って会社で飲んだり、通っているジムの自販機で買ってトレーニング中の水分補給として飲んでいます。
BCAAに加えてアルギニンやクエン酸が取れるのいいところだと思います。また、味もアミノ酸独特の後味の悪さみたいなのが無く、すごく飲みやすいです。
アルギニンには成長ホルモンの分泌を促進する効果や、免疫力アップなどの効果があると言われています。

最近は以下の粉末タイプも販売されていますので、ジムでは粉末タイプをシェイカーで溶かして飲むようにしています。

粉末タイプはペットボトルの2倍の量のアミノ酸が入っています。
私の場合は500mlのペットボトルではトレーニングの途中で飲み切ってしまうことがあるので、粉末タイプを700mlくらいの水に溶かして飲むとちょうどいいので重宝しています。
味は基本的にはペットボトルタイプと同じ感じです。本来は1000mlで溶かすところを700mlくらいで溶かしているので、多少濃い感じの味になります。
水を入れただけでは溶けませんが、シェイカーで振れば全部溶けきります。
ペットボトルよりも軽く持ち運びが楽だということと、1回分としては同じくらいの値段なのにアミノ酸の量が2倍ということで、シェイカーを振れる環境であれば、粉末タイプの方がおすすめです。




以上、今回はアミノ酸のサプリンメントを紹介しました。
アミノ酸はホエイプロテインと比べると割高ではありますが、その分、少量で効果があったり、持ち運びが楽だったりとメリットも多くあります。
タイミングやシーンに合わせて、プロテインとアミノ酸の上手に使い分けていくと効果的で経済的な栄養補給ができるかと思います。